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JDBCドライバの取得(MySQL用)
まずMySQLへの接続について試していきます。最初に行うことはMySQL用のJDBCドライバのインストールになります。
JDBCドライバとは、異なるデータベースに対するアクセスを行う際に、個々のデータベース毎にプログラムを書き換えなくていいように、データベースとJavaプログラムの間にあってデータベース毎の差を吸収してくれるものです。よってJDBCを使えばデータベースが異なってもJavaプログラムの方は変更を最小限にすることが可能です。逆にJDBCドライバはデータベース毎に用意する必要があります。
MySQL用のJDBCドライバはMySQLから提供されており「MySQL Connector/J」というものになります。現在MySQLは5系のものを使いますが、「MySQL Connector/J」も最新のバージョンは5.0となります。
ダウンロードは下記から行います。
http://dev.mysql.com/downloads/
上記画面を少し下の方へスクロールして下さい。
「Drivers and Connectors」の箇所に「MySQL Connector/J」の各バージョンのドライバがあります。その中の「MySQL Connector/J 5.0」をクリックして下さい。
ダウンロードするファイルを選択します。「Source and Binaries (zip)」の右側にある「Pick a mirror」をクリックして下さい。
ダウンロードするサイトを選択します。上記画面を少し下の方へスクロールして下さい。
ミラーサイトの中から1つ選択します。今回は日本のサイトにしました。HTTPとFTPがありますのでどちらかをクリックして下さい。
保存する場所を指定すればダウンロードを開始します。ダウンロードは適当なところにしておいて下さい。
インストール
ダウンロードしたファイルを解凍します。どこでもいいので解凍して下さい。今回は「d:\mysql\」ディレクトリに解凍しました。
「mysql-connector-java-5.0.3」というディレクトリが出来て、その中に「mysql-connector-java-5.0.3-bin.jar」というファイルがあります。このJARファイルに実行時にクラスパスを通して置く必要があります。
今回はサーブレットでの利用を前提としていますので、上記ファイルを「(Tomcatをインストールしたディレクトリ)\common\lib\)」ディレクトリにコピーしておきました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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