Insetsクラスの定義とコンストラクタ
広告
Insetsクラスの定義を確認します。クラス図は次のようになっています。
public class Insets extends Object implements Cloneable, Serializable
java.lang.Object L java.awt.Insets
次にInsetsクラスのコンストラクタを見ていきます。
コンストラクタの概要 |
---|
Insets(int top, int left, int bottom, int right) 新しい Insets オブジェクトを、指定された top、left、bottom、right インセットで作成して初期化します。 |
コンストラクタは1つです。中身を確認してみましょう。
public Insets(int top, int left, int bottom, int right)
新しい Insets オブジェクトを、指定された top、left、bottom、right インセットで作成して初期 化します。 パラメータ: top - 上部からのインセット left - 左側からのインセット bottom - 下部からのインセット right - 右側からのインセット
引数には4つの値を指定します。上左下右の順にそれぞれint型の値としてインセットを設定します。
このクラスのオブジェクトではあくまでインセットの値を保持するためだけに利用します。実際にインセットを利用して何をするかはこのクラスのオブジェクトを利用するクラスに依存します。
実際には次のように使用します。
Insets insets = new Insets(10, 10, 10, 10);
具体的なサンプルは次のページを参照して下さい。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
これから IT 関連の知識を学ばれる方を対象に、色々な言語でのプログラミング方法や関連する技術、開発環境構築などに関する解説サイトを運営しています。