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プログラムの保存
テキストエディタを使って作成した C 言語のプログラムをコンパイルして実行するにはファイルとして保存する必要があります。ここでは C 言語を使って作成したプログラムをファイルに保存する方法について解説します。
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目次
プログラムの保存
では簡単なプログラムをテキストエディタで記述してみます。テキストエディタを開いて次のように入力して下さい。
#include <stdio.h> int main(void){ printf("Hello World!\n"); return 0; }
プログラムの内容はここではあまり気にしないで下さい。実際にテキストエディタに書かれると次のような感じとなります。
上はメモ帳に記述した場合、下は「秀丸エディタ」と言うテキストエディタに記述した場合です。利用しているテキストエディタによって見た目は違いますが記述している内容は同じです。
作成したプログラムは一度保存します。この時保存するファイル名は次の書式で決定します。
ファイルの名前.c
ファイルに保存したい名前を決め、そして末尾に「.c」を付けます。このようにファイルにドット「.」を付けた後に、そのファイルを表す拡張子と呼ばれるものを付けます。拡張子を見ることでこのファイルが何のファイルなのかを知ることができます。C言語で書かれたプログラムであれば拡張子は「c」を付けることになっています。
今回は「test1-1.c」と言うファイル名にしました。(ファイルを保存するディレクトリは適当な名前で用意しておいて下さい)。
これで非常に簡単なプログラムを記述し、そのプログラムが書かれたファイルを保存することが出来ました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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