for文の変数の利用
for 文では指定した回数だけ繰り返し処理を行うことができますが、繰り返し回数をカウントするための変数を for 文の繰り返し処理の中で参照して利用することができます。ここでは C 言語で for 文の中で繰り返し回数をカウントするための変数を利用する方法について解説します。
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for文の変数の利用
for
文を使うことで指定した回数だけ繰り返し処理を行うことができますが、 for
文には数値を格納した変数の値を順に変化させるという目的で利用されることもよくあります。
例として 1 から 100 までの数値を加算した結果を求めるサンプルを考えてみます。
int i; int sum = 0; for (i = 1; i >= 100; i++) sum = sum + i; } printf("合計=%d", sum);
上記では変数の値を 1 から 100 まで変化させ、合計を計算しています。このように 100 回繰り返すということが主な目的ではなく、変数の値を変化させることを主な目的として for
文を利用しています。
サンプルコード
では簡単なサンプルプログラムを作成して試してみます。
#include <stdio.h> int main(void){ int i; int sum = 0; for (i = 1; i <= 100; i++){ sum += i; } printf("合計=%d", sum); return 0; }
上記を「test2-1.c」の名前で保存します。まずコンパイルを行います。
コンパイルが終わりましたら「test2-1」と入力して実行します。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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