MAXA関数:値の最大値を取得する
MAXA 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した数値や文字列、論理値の値の中の最大値を取得します。 TRUE は 1 、 FALSE は 0 、文字列は 0 としてみなされます。ここでは Excel における MAXA 関数の使い方について解説します。
※ Excel の対応バージョン : 365 web 2021 2019 2016 2013 2010 2007
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MAXA関数の定義
MAXA
関数は引数に指定した値の中で最大値の値を取得します。
引数に値または値が入力されているセルを指定します。セル範囲を指定することもできます。
値として論理値が含まれていた場合、 TRUE は 1 、 FALSE は 0 として計算されます。また文字列は 0 として計算されます。
例えば引数として 16, TRUE, 25, 7, 19 を指定した場合、 最大値は 25 を返します。
=MAXA(16,TRUE,25,7,19) --> 25
引数に直接数値を表す文字列を指定した場合、 0 ではなく文字列があらわす数値として計算されます。例えば引数として 16, "38", 25, 7, 19 を指定した場合、最大値は 38 を返します。
=MAXA(16,"38",25,7,19) --> 38
セルに文字列が入力されている場合は、例えば数値を表す文字列であっても 0 として計算されます。
MAXA関数の使い方
それでは実際に MAXA
関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の値を次のように入力しました。
最大値を表示する E3 セルを選択し、次のように入力しました。 MAXA
関数の 1 番目の引数に最大値を調べる範囲として C3:C8 を指定します。
=MAXA(C3:C8)
Enter
キーを押すと、 E3 セルには次のように表示されます。
対象の値の中で最も値が大きい 84 が E3 セルに表示されました。
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Excel における MAXA 関数の使い方について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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