SHEETS関数:シートの数を取得する
SHEETS 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定したセル範囲などが含まれるシートの数を取得します。ここでは Excel における SHEETS 関数の使い方について解説します。
※ Excel の対応バージョン : 365 web 2021 2019 2016 2013
(Last modified: )
SHEETS関数の使い方
SHEETS
関数は引数に指定したセル範囲などが含まれるシートの数を取得します。
SHEETS(参照)
引数にセルやセル範囲、定義した名前などを指定します。引数に指定したセルや定義した名前が含まれるシートの数を戻り値として取得します。
引数を省略した場合、ブックに含まれるすべてのシートの数を取得します。
単一のシートのセルへの参照を引数に指定した場合は 1 を取得します。
複数のシートにまたがるセルへの参照を引数に指定した場合はシートの数を取得します。
SHEETS関数のサンプル
それでは実際に SHEETS
関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。
取得したシート数を表示する C7 セルを選択し、次のように入力しました。引数に複数のシートにまたがるセルへの参照を指定しています。
=SHEETS(本社:名古屋支社!C3)
Enter
キーを押すと、 C7 セルには次のように表示されます。
引数に指定したセルが含まれるシートの数を戻り値として表示しました。
-- --
Excel における SHEETS 関数の使い方について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
これから IT 関連の知識を学ばれる方を対象に、色々な言語でのプログラミング方法や関連する技術、開発環境構築などに関する解説サイトを運営しています。