ENCODEURL関数:文字列をURLエンコードする
ENCODEURL 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した文字列を URL エンコードしたものを文字列として取得します。ここでは Excel における ENCODEURL 関数の使い方について解説します。
※ Excel の対応バージョン : 365 2021 2019 2016 2013
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ENCODEURL関数の使い方
ENCODEURL
関数は引数に指定した文字列を URL
エンコードします。
ENCODEURL(文字列)
引数に URL
エンコードする文字列を指定します。戻り値として URL
エンコードされた文字列を取得します。
URL
エンコードとはインターネットを利用するときに使用する URL
の中で、スペースや日本語などの URL
で直接使用できない文字を %
を使った文字に変換することです。対象の文字列の中に英数文字などの変換が必要ない文字が含まれていた場合は、そのまま文字を返します。
例えば引数が "東京都" だった場合、戻り値は "%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD" となります。
=ENCODEURL("東京都") --> %E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD
引数が "Hello Excel" だった場合、戻り値は "Hello%20Excel" となります。
=ENCODEURL("Hello Excel") --> Hello%20Excel
上記のように URL
エンコードする必要がない英数文字だった場合はそのまま変換せずに返し、半角スペースだけを %20 に変換しています。
ENCODEURL関数のサンプル
それでは実際に ENCODEURL
関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。
取得した URL
エンコードの結果を表示する C3 セルを選択し、次のように入力しました。引数として変換対象の文字列が入力されている B3 セルを指定しています。
=ENCODEURL(B3)
Enter
キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。
C4 セルから C6 セルに対しても同じように ENCODEURL
関数を入力すると、次のように表示されました。
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Excel における ENCODEURL 関数の使い方について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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