プロットエリアの背景の塗りつぶしと枠線の設定

グラフそのものが描かれるエリアをプロットエリアと呼びますが、プロットエリアの背景を塗りつぶしたり枠線を表示して色や幅を設定することができます。ここでは Excel のグラフでプロットエリアの背景を塗りつぶす方法、およびプロットエリアの枠線を表示する方法を解説します。

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プロットエリアの背景を塗りつぶす

グラフにおけるプロットエリアは次の部分です。最初にプロットエリアの背景を塗りつぶす方法について確認します。

プロットエリアの背景を塗りつぶす(1)

プロットエリアにマウスを合わせてください。

プロットエリアの背景を塗りつぶす(2)

プロットエリアの上で右クリックし、表示されたメニューの中から「プロットエリアの書式設定」をクリックしてください。

プロットエリアの背景を塗りつぶす(3)

画面右側に「プロットエリアの書式設定」を行うエリアが表示されます。

プロットエリアの背景を塗りつぶす(4)

「塗りつぶしと線」アイコンをクリックしてください。

プロットエリアの背景を塗りつぶす(5)

「塗りつぶし」の項目は現在「塗りつぶしなし」が選択されています。

プロットエリアの背景を塗りつぶす(6)

それでは背景を単色で塗りつぶしてみます。「塗りつぶし」の項目で「塗りつぶし(単色)」を選択してください。

プロットエリアの背景を塗りつぶす(7)

現在選択されている色でプロットエリアの背景が塗りつぶされます。

プロットエリアの背景を塗りつぶす(8)

塗りつぶす色を変更する

塗りつぶす色を変更する場合は「色」の右に表示されているドロップダウンメニューをクリックしてください。

プロットエリアの背景を塗りつぶす(9)

色を選択するウィンドウが表示されるので、プロットエリアを塗りつぶす色をクリックしてください。

プロットエリアの背景を塗りつぶす(10)

プロットエリアを塗りつぶす色が変更されました。

プロットエリアの背景を塗りつぶす(11)

他にもグラデーションで塗りつぶしたり、自分で用意した画像やあらかじめ用意されているテクスチャを使って塗りつぶすこともできます。

プロットエリアの背景を塗りつぶす(12)

プロットエリアの枠線を表示する

次にプロットエリアに枠線を表示する方法です。先ほどと同じ「プロットエリアの書式設定」の画面で、「枠線」の箇所を見て頂くと現在「自動」が選択されています。

プロットエリアの枠線を表示する(1)

プロットエリアに枠線を表示するには「線(単色)」を選択してください。

プロットエリアの枠線を表示する(2)

現在選択されている色でプロットエリアに枠線が表示されます。

プロットエリアの枠線を表示する(3)

枠線の色を変更する

枠線の色を変更する場合は「色」の右に表示されているドロップダウンメニューをクリックしてください。

プロットエリアの枠線を表示する(4)

色を選択するウィンドウが表示されるので、プロットエリアの枠線の色をクリックしてください。

プロットエリアの枠線を表示する(5)

プロットエリアの枠線の色が変更されました。

プロットエリアの枠線を表示する(6)

枠線の幅を変更する

枠線の幅を変更する場合は「幅」の右に表示されているテキストボックスに数値を入力してください。

プロットエリアの枠線を表示する(7)

現在は 0.75 pt となっているので 1.5 pt に変更しました。

プロットエリアの枠線を表示する(8)

プロットエリアの枠線の幅が変更されました。

プロットエリアの枠線を表示する(9)

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Excel のグラフでプロットエリアを塗りつぶす方法、およびプロットエリアの枠線を表示する方法を解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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