Excelの円グラフの作り方&カスタマイズ方法

円グラフは、全体に対する各項目の割合を視覚的に表現するためのグラフです。1つの円を100%として、各要素がどれだけの比率を占めているかを扇形(セクター)で示します。売上構成、予算の内訳、アンケート結果の割合など、「割合」や「構成比」を分かりやすく伝えたいときに非常に有効です。

円グラフを使ったグラフのサンプル

Excel では、こうした円グラフをとても簡単に作成することができます。データを入力します。範囲を選択して「挿入」タブから「グラフ」グループの中の「円またはドーナツグラフの挿入」をクリックし、最後に円グラフの種類を選択するとグラフが自動的に描画されます。

円グラフは次のようなケースで使用されます:

円グラフを作成する際には、項目数が多すぎると視認性が低下するため、5〜6項目程度までに絞るとより効果的です。また、比率の近い項目が多い場合には、円グラフよりも棒グラフの方が適していることもあります。

このカテゴリでは、 Excel における円グラフの作成手順や、設定可能な値の意味と設定方法について、初めて円グラフを作成する方でも迷わず作業できるように、実際の操作画面を順を追って画像付きで解説します。

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( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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