条件付き書式の使い方
Excel の条件付き書式とは、セルの値に応じて自動的にセルの色やフォント、アイコンを変更する機能です。通常の書式設定とは異なり、あらかじめ条件を設定することで、データの変化に応じて動的に書式を変更できます。
例えば、成績表の点数に応じて赤・黄・緑の色分けをしたり、売上データの数値に応じて高い値を自動的に強調表示したりすることが可能です。これにより、重要な情報をすばやく把握できます。
条件付き書式では、例えば次のような基準で書式を設定できます。
- 数値の範囲を指定する(例:100 以上なら緑、50 未満なら赤)
- 特定の文字列を含むセルを強調する(例:「重要」や「期限切れ」を含むセル)
- 上位や下位の値をハイライト表示(例:売上ランキングの上位 10% を強調表示)
- 日付を使った条件の設定(例:今日の日付より前のタスクを赤く表示)
ここでは、Excel 条件付き書式の基本から応用までをわかりやすく解説します。
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( Written by Tatsuo Ikura )

著者 / TATSUO IKURA
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