離れたセルの参照

Rangeオブジェクトを使用すると離れたセルをまとめて参照することができます。ここでは Exce VBA を使って取得した Ranage オブジェクトを使って離れたセルを参照する方法について解説します。

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離れたセルを参照する

離れたセルを現すRangeオブジェクトを取得するには、「Range」プロパティの引数を「"セル1, セル2, セル3, ..."」の形式で指定します。

Dim range1 As Range

Set range1 = Range("A1, C2, D5")
range1.Value = 10

上記の場合、セルA1、セルC2、セルD5のそれぞれ単独のセルをまとめて表すRangeオブジェクトを取得します。

まとめて次のように記述しても構いません。

Range("A1, C2, D5").Value = 10

またそれぞれのセルは単独のセルだけではなく、セル範囲を指定することも可能です。

Range("A1, C3:D5").Value = 10

この場合は、セルA1とセル範囲C3:D5をまとめて表すRangeオブジェクトを取得します。

サンプルプログラム

では簡単なサンプルで試してみましょう。

Sub テスト()

    Dim range1 As Range

    Set range1 = Range("A1, C3:D5")
    range1.Value = 10

End Sub

上記のマクロを実行すると次のようになります。

Rangeオブジェクト

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Exce VBA を使って取得した Ranage オブジェクトを使って離れたセルを参照する方法について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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