Choose関数:複数の値の中から指定のインデックスの値を取得する

Choose 関数は Excel VBA で用意されている関数の一つで、引数に指定した複数の値の中から指定したインデックスの値を取得することができます。ここでは Excel VBA における Choose 関数の使い方について解説します。

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Choose関数の定義と使い方

Choose 関数は引数に指定した複数の値の中から、指定のインデックスが示す値を返します。

Choose(index,choice1,choice2,...)

1 番目の引数に取得する値のインデックスを指定します。インデックスは最初の値が 1 、次の値が 2 と続いていきます。 2 番目以降の引数で Variant 型の値を設定します。戻り値として指定したインデックスに対応する値を返します。

次の例を見てください。

Debug.Print Choose(2, "A", "B", "C")  'B

Choose 関数の 1 番目の引数に 2 を指定しているので、 3 番目の引数に指定している "B" がイミディエイトウィンドウに出力されます。

サンプルコード

それでは簡単なサンプルを作成して試してみます。

Option Explicit

Sub Choose関数()
    Dim i As Integer

    For i = 1 To 7
        Cells(i + 2, 2).Value = Choose(i, "日", "月", "火", "水", "木", "金", "土")
    Next i
End Sub

Choose関数の定義と使い方(1)

このプログラムを実行すると Choose 関数にインデックスを指定して取得した値を B3 セルから B9 セルにそれぞれ代入します。

Choose関数の定義と使い方(2)

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Excel VBA における Choose 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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