Array関数:指定したデータを要素に持つ配列を作成する

Array 関数は Excel VBA で用意されている関数の一つで、引数に指定したデータを要素に持つ配列を作成することができます。ここでは Excel VBA における Array 関数の使い方について解説します。

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Array関数の定義と使い方

Array 関数は引数に指定したデータを要素に持つ配列を作成し返します。

Abs(number)

引数には配列の要素に格納する Variant 型のデータを指定してください。複数のデータを指定する場合はカンマ(,)で区切って記述してください。引数を省略した場合は長さ 0 の配列が作成されます。

次の例を見てください。

Dim prefArray As Variant

prefArray = Array("東京都", "大阪府", "北海道")

この場合、 3 つの要素を持つ配列が作成され、それぞれの要素には "東京都" 、 "大阪府" 、 "北海道" という値が代入されます。

サンプルコード

それでは簡単なサンプルを作成して試してみます。

Option Explicit

Sub Abs関数()
    Dim i As Integer
    Dim pref As Variant

    pref = Array("東京都", "大阪府", "北海道")

    For i = 0 To 2
        Cells(i + 3, 2).Value = pref(i)
    Next i
End Sub

Array関数の定義と使い方(1)

このプログラムを実行すると 3 つの要素を持つ配列を作成しす。そして B3 セルから B5 セルに配列の各要素の値を代入します。

Array関数の定義と使い方(2)

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Excel VBA における Array 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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