IsArray関数:変数が配列かどうかを確認する

IsArray 関数は Excel VBA で用意されている関数の一つで、引数に指定した変数が配列かどうかを確認し、配列の場合は True を返します。ここでは Excel VBA における IsArray 関数の使い方について解説します。

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IsArray関数の定義と使い方

IsArray 関数は引数に指定した変数が配列かどうかを確認し、「True」または「False」の値を返します。

IsArray(varname)

引数に変数を指定します。変数が配列だった場合は「True」、配列ではなかった場合は「False」が戻り値として返されます。

次の例を見てください。

Dim a(3) As Integer
Dim i As Integer

Debug.Print IsArray(a)  'True
Debug.Print IsArray(i)  'False

変数 a は配列なので「True」が返されました。変数 b は配列ではないので「False」が返されました。

サンプルコード

それでは簡単なサンプルを作成して試してみます。

Option Explicit

Sub IsArray関数()
    Dim a1(3) As Integer
    Dim a2() As Integer
    Dim i As Integer

    Debug.Print IsArray(a1)
    Debug.Print IsArray(a2)
    Debug.Print IsArray(i)
End Sub

IsArray関数の定義と使い方(1)

このプログラムを実行すると IsArray 関数を使って変数が配列かどうかを確認し、配列の場合は「True」、配列でない場合は「False」を返します。

IsArray関数の定義と使い方(2)

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Excel VBA における IsArray 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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