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ワークシートの移動
Excel VBA を使ってワークシートを移動する方法を解説します。移動する位置を指定できます。
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目次
ワークシートを移動する
ワークシートへの移動はWorksheetオブジェクトに対して「Move」メソッドを使います。
Dim sheet1 As Worksheet Set sheet1 = Worksheets(1) sheet1.Move Before:=Worksheets("Sheet2")
移動する位置は既にあるシートの前又は後という形で指定します。「Before」引数を使う場合には指定したワークシートの前(左側)に移動します。「After」引数を使う場合には指定したワークシートの後(右側)に移動します。どちらもWorksheetオブジェクトを設定する値に使います。
注意する点としては、移動先を指定する引数を省略した場合、新しいブックが作成されてそのブックに移動します。
サンプルプログラム
では簡単なサンプルで試してみましょう。
下記のようなExcelのファイルを用意します。
先頭のシートを「Sheet2」シートの後ろに移動させてみます。
Sub テスト() Worksheets(1).Move After:=Worksheets("Sheet2") End Sub
上記マクロを実行すると次のようになります。
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Excel VBA を使ってワークシートを移動する方法を解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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