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ウィンドウをアクティブにする
Excel VBA を使って指定したウィンドウをアクティブにする方法を解説します。アクティブになったウィンドウと言うのは、一番前面に表示されているウィンドウのことです。一度にアクティブにできるウィンドウは1つだけです。
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ウィンドウをアクティブにする
ウィンドウをアクティブにするには、アクティブにしたいWindowオブジェクトに対して「Activate」メソッドを使います。
Dim window1 As Window Set window1 = Application.Windows("VBAsample.xls") window1.Activate
サンプルプログラム
では簡単なサンプルで試してみましょう。3つのブックを開いておきます。
この中から「2005年成績.xls」というウィンドウ名を持つWindowオブジェクトを取得し、アクティブな状態にしてみます。
Sub テスト() Dim window1 As Window Set window1 = Application.Windows("2005年成績.xls") window1.Activate End Sub
上記マクロを実行すると次のようになります。
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Excel VBA を使って指定したウィンドウをアクティブにする方法を解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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