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@versionタグ
「@version」タグはクラスなどに対して記述し、ソフトウェアのバージョンについて指定するために使います。
@version version-text 著者について指定 記述場所 : 概要、パッケージ、クラス、インターフェース 複数記述 : 可 出力形式 : バージョン その他 :「-version」オプションが必要
ソフトウェアの現在のバージョンを明記する場合に使います。同じコメント内で複数回指定することが可能です。
/** * コメントの説明文 * @version 1.0 * @version Project 2.0.1 */
複数の「@version」タグが指定された場合、出力される時にそれぞれのバージョンがカンマ(,)+スペースで区切られて1行にまとめられて出力されます。
似たタグとして「@since」がありますが、こちらは現在のバージョンではなく導入されたバージョンを明記する場合に使われます。
注意点としてJavadocの「-version」オプションを指定した場合だけ出力が行われます。(「-version」オプションについては「「-version」オプション」を参照して下さい)。
サンプル
では簡単な例で試してみます。
/** * Javadocテスト用クラス * @version 1.0 * @version Project 2.0.1 */ public class Sample02{ /** * サイズの設定 * @param width 幅 * @param height 高さ */ public void setSize(int width, int height){ } }
では上記のソースコードを「Sample02.java」の名前で保存し、その保存したディレクトリで次のように実行して下さい。
javadoc -d doc -version Sample02.java
「doc」ディレクトリ内にある「Sample02.html」ファイルをブラウザで見てください。
クラスの説明の箇所に「バージョン」として「@version」に記述したバージョンが表示されています。複数の「@version」タグを指定した場合は、まとめて1つの行の中に表示されます。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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