Dateオブジェクトの新しい値として基準時間からの経過ミリ秒の値を設定する(setTime)

Date オブジェクトのインスタンスメソッドである setTime は、 Date オブジェクトの新しい値として基準時間(1970年1月1日00:00:00 UTC)からの経過ミリ秒の値で設定します。ここでは Date オブジェクトの setTime メソッドの使い方について解説します。

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日付と時刻の値を経過ミリ秒の値で設定する(setTime)

Date オブジェクトの setTime メソッドは、 Date オブジェクトの新しい値をとして 1970年1月1日00:00:00 UTC からの経過ミリ秒で設定します。書式は次の通りです。

Dateオブジェクト.setTime(経過ミリ秒)

引数に指定した経過ミリ秒を Date オブジェクトの新しい値として設定します。

次のサンプルをみてください。

let d = new Date();
console.log(d.getTime());
>> 1602918864282

d.setTime(10000);
console.log(d.getTime());
>> 10000

console.log(d.toUTCString());
>> Thu, 01 Jan 1970 00:00:10 GMT

Date オブジェクトの新しい値として、 10000 を設定しました。設定後に新しい Date オブジェクトの値を UTC タイムゾーンの値で出力してみると、 1970年1月1日00:00:00 UTC から 10 秒( 10000 ミリ秒)経過した時間に設定されていることが確認できます。

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Date オブジェクトの setTime メソッドの使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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