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continue文の使い方
continue 文を使うと continue 文が記述されている一番内側の繰り返し処理の残りの処理をスキップし、次の繰り返し処理へ移すことができます。ここでは JavaScript で continue 文を使う方法について解説します。
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continue文の使い方
continue 文が実行されると、繰り返し処理の残りの処理をスキップして、次の繰り返し処理を開始します。書式は次の通りです。
continue;
※ ラベル付きで continue 文を実行する方法については「break文とcontinue文でラベルを指定する」を参照されてください。
continue 文の対象となるのは for 文、 while 文、 do...while 文、 for...in 文、 for...of 文です。 for 文、 while 文、 do...while 文でそれぞれ continue 文が実行されるとどのように処理されるのかついては下記をご参照ください。
次のサンプルをみてください。
for (let i = 1; i < 10; i++){ if (i % 3 == 0){ continue; } console.log(i); } console.log('end');
繰り返し処理の中で 変数 i の値をコンソールに出力しています。変数 i の値が 3 の倍数の時はコンソールへの出力の処理をスキップして次の繰り返し処理を行っています。
実際に先ほどのサンプルを実行してみると、次のようにコンソールに出力されます。
for (let i = 1; i < 10; i++){
if (i % 3 == 0){
continue;
}
console.log(i);
}
console.log('end');
>> 1
>> 2
>> 4
>> 5
>> 7
>> 8
>> end
なお先ほどのサンプルで continue 文が記述されている最も内側のブロックは if 文ですが、 if 文は continue 文の対象ではないためその外側の for 文の残りの処理をスキップしています。
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JavaScript で continue 文を使う方法について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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