条件演算子(三項演算子)

条件演算子は三項演算子とも呼ばれる演算子で、条件によって処理を分けることができる演算子です。ここでは JavaScript における条件演算子の使い方について解説します。

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条件演算子の使い方

条件演算子は三項演算子とも呼ばれる演算子で条件によって処理を分けることができます。書式は次の通りです。

条件式 ? 式1 : 式2

条件式には論理値または論理値に変換可能な値を記述します。条件式の値が true だった場合に式1を評価した結果を返し、 false だった場合に式2を評価した結果を返します。

次のサンプルをみてください。

let point;

point = 84;
let msg = (point > 70) ? '合格です' : '不合格です';
console.log(msg);
>> 合格です

point = 54;
let msg = (point > 70) ? '合格です' : '不合格です';
console.log(msg);
>> 不合格です

条件式に記述された point > 70 を評価します。最初の例では条件式が true となるため式全体では '合格です' が返されます、次の例では条件式が false となるため式全体では '不合格です' が返されます。

なお三項演算子は if 文を使って次のように記述することができます。

let point = 60;
let msg;

if (point > 70){
  msg = '合格です';
}else{
  msg = '不合格です';
}

console.log(msg);
>> 不合格です

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JavaScript における条件演算子の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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