Perlプログラムの作成から実行までの手順

Perl のプログラムを記述するにはテキストエディタがあれば可能です。ここでは Perl のプログラムを作成し、ファイルに保存したあと実際に Perl のプログラムを実行するまでの手順について解説します。

(Last modified: 2024-06-03)

Perlのプログラムを作成する

Perl のプログラムを記述するにはテキストエディタを使用します。プログラムを記述するのに適した高機能のテキストエディタでもいいですし、簡単に試すのであれば Windows に標準で用意されているメモ帳でも可能です。

今回はメモ帳を使ってみます。

テキストエディタを起動したら、簡単な Perl を使ったプログラムを記述してみます。テキストエディタに次のように入力して下さい。

print "Hello World!";

短いプログラムですが、これでプログラムの作成は完了です。

Perlのプログラムを保存する

作成したプログラムは実行する前に保存しておきます。 Perl のプログラムはファイル名は任意の名前でいいのですが、拡張子は一般的に .pl を使用します。

ファイル名.pl

今回は sample.pl という名前でプログラムを記述したファイルを保存しました。なおファイルを保存するときの文字コードとしては UTF-8 を使用します。

これでプログラムの保存は完了です。

Perlのプログラムを実行する

それでは先ほど作成し保存した Perl のプログラムを実行してみます。 Windows 環境の場合であればコマンドプロンプトを起動してください。(コマンドプロンプトの使い方については「コマンドプロンプトの使い方」を参照されてください)。

プログラムが保存されているディレクトリへ移動します。

Perl のプログラムを実行するには次のように入力したあと Enter キーを押します。

perl ファイル名.pl

今回はプログラムを保存したファイル名が sample.pl なので次のようにコマンドプロンプトから実行しました。

perl sample.pl

今回のプログラムは画面に "Hello World!" と出力するものでした。プログラムを実行したあと画面に "Hello World!" と表示されていればプログラムは正常に実行されています。

今回はとても簡単なプログラムでしたが、複雑なプログラムであっても手順は同じです。

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Perl のプログラムを作成し、ファイルに保存したあと実際に Perl のプログラムを実行するまでの手順について解説しました。

著者 / TATSUO IKURA

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