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exp関数:eのべき乗を取得する
Perl で用意されている組み込み関数の一つである exp 関数の使い方です。 exp 関数は e のべき乗を返します。
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exp関数の書式と基本的な使い方
exp 関数は次のように定義されています。
exp([EXPR])
自然対数eに対して引数に指定した数値のべき乗を返します。 パラメータ: EXPR べき乗する数値 戻り値: eのべき乗
省略可能な 1 番目の引数にべき乗する数値を指定します。省略された場合は変数 $_
が使用されます。自然対数 e
に対して引数に指定した数値のべき乗を返します。
具体的には次のように記述します。
my $num = exp(2);
上記では e
の 2 乗を計算します。
それでは簡単なサンプルを作成します。
use strict; use warnings; use utf8; binmode STDIN, ':encoding(cp932)'; binmode STDOUT, ':encoding(cp932)'; binmode STDERR, ':encoding(cp932)'; my $num; $num = exp(1); print "exp(1) = $num\n"; $num = exp(2); print "exp(2) = $num\n";
テキストエディタでプログラムを記述したあと sample.pl という名前で保存します。(文字コードは UTF-8 です)。コマンドプロンプトを起動し、プログラムを保存したディレクトリへ移動したあとで次のように実行します。
perl sample.pl
次のように実行結果が表示されます。
e
の 1 乗および 2 乗を取得しました。 e
の 1 乗というのは e
の値のことになります。
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Perl で用意されている組み込み関数の一つである exp 関数の使い方について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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