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sqrt関数:平方根を取得する
Perl で用意されている組み込み関数の一つである sqrt 関数の使い方です。 sqrt 関数は指定された数値の平方根を返します。
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sqrt関数の書式と基本的な使い方
sqrt 関数は次のように定義されています。
sqrt([EXPR])
引数に指定した数値の平方根を返します。 パラメータ: EXPR 対象の数値 戻り値: 平方根
省略可能な 1 番目の引数に平方根を計算する数値を指定します。省略された場合は変数 $_
が使用されます。指定された数値の平方根を計算し返します。
具体的には次のように記述します。
my $num = sqrt(16);
上記では 16 の平方根を計算し 4 が返されます。
サンプルコード
それでは簡単なサンプルを作成します。
use strict; use warnings; use utf8; binmode STDIN, ':encoding(cp932)'; binmode STDOUT, ':encoding(cp932)'; binmode STDERR, ':encoding(cp932)'; my $num; $num = sqrt(2); print "sqrt(2) = $num\n"; $num = sqrt(9); print "sqrt(9) = $num\n";
テキストエディタでプログラムを記述したあと sample.pl という名前で保存します。(文字コードは UTF-8 です)。コマンドプロンプトを起動し、プログラムを保存したディレクトリへ移動したあとで次のように実行します。
perl sample.pl
次のように実行結果が表示されます。
2 の平方根と 9 の平方根を取得し画面に出力しました。
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Perl で用意されている組み込み関数の一つである sqrt 関数の使い方について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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