PostgreSQLの使い方

PostgreSQL は、オープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)であり、高性能かつ信頼性の高いデータベースです。 1996 年にリリースされ、その後もオープンソースコミュニティによって継続的に改良されてきました。 PostgreSQL は MySQL や MariaDB と並ぶ代表的なデータベースの一つです。
PostgreSQL は、Web アプリケーションのデータベースとしてだけでなく、大規模データの処理や高負荷なシステムでも安定して運用できるため、エンタープライズシステムやデータ分析の分野でも広く採用されています。特に SQL 標準への準拠度が高く、トランザクション管理や拡張性にも優れていることから、多くの企業や開発者に選ばれています。
このカテゴリでは、PostgreSQL の基本的な使い方、データベース設計、パフォーマンスチューニング、セキュリティ対策などを初心者にも分かりやすく解説していきます。
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- ロールを作成する(CREATE ROLE)
- 作成済みのロール一覧を表示する
- ロールの属性を変更する(ALTER ROLE)
- ロールの名前を変更する(ALTER ROLE)
- ロールのパスワードの有効期限を設定する
- ロールにテーブルやビューなどに対する権限を追加する(GRANT)
- ロールから権限を削除する(REVOKE)
- 指定のロールが所有するオブジェクトの所有権を別のロールに変更する(REASSIGN OWNED)
- 指定のロールがデータベースの中で所有するオブジェクトをまとめて削除する(DROP OWNED)
- ロールを削除する(DROP ROLE)
- グループとして使用するロールのメンバ資格を他のロールへ付与または削除する
- ロールがどのロールにメンバとして属しているのかの一覧を取得する
- メンバとして属しているロールが持つ権限を継承する
- 一時的に別のロールになり替わる(SET ROLE)
- テーブルを作成する(CREATE TABLE)
- 作成済みのテーブル一覧を表示する
- テーブルの定義とテーブルに含まれるカラムの情報を取得
- テーブルを削除する(DROP TABLE)
- DEFAULT制約(デフォルト値を設定する)
- NOT NULL制約(カラムにNULLの格納を許可するかどうか)
- CHECK制約(追加するデータが指定した条件を満たしているかどうか)
- GENERATED ALWAYS/BY DEFAULT を設定する(連続した数値を自動でカラムに格納する)
- UNIQUE制約(カラムに格納される値がユニークな値かどうか)
- PRIMARY KEY制約(主キー/プライマリキーを設定する)
- FOREIGN KEY制約(外部キー制約を設定する)
- 一時テーブルを作成する
- テーブルを継承して新しいテーブルを作成する(CREATE TABLE ... INHERITS)
- テーブル構造をコピーして新しいテーブルを作成する(CREATE TABLE ... LIKE)
- SELECTコマンドで取得したカラムとデータを持つ新しいテーブルを作成する(CREATE TABLE AS)
- テーブルを変更する(ALTER TABLE)
( Written by Tatsuo Ikura )

著者 / TATSUO IKURA
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