指定したデータベースへ接続する
PostgreSQL に接続する時に任意のデータベースに接続する方法、および psql 上で現在接続しているデータベースとは別のデータベースに接続する方法について解説します。
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psqlのオプションを使って接続するデータベースを指定する
psql を使って PostgreSQL に接続する時、接続するデータベースを指定しなかった場合は接続に使用するロールと同じ名前のデータベースに接続します。
例えば次のようにロールとして postgres を使って接続した場合、ロール名と同じ postgres データベースに接続します。
psql -U postgres
現在接続しているデータベース名はプロンプトに表示されています。
\cコマンドを使ってデータベースに接続する
psql を使って PostgreSQL に接続したあと、現在接続しているデータベースとは別のデータベースに接続するには、psql のメタコマンドの一つである \c を使用します。
それでは mydb データベースに接続してみます。次のように実行してください。
\c mydb
mydb データベースに接続しました。プロンプトに表示されているデータベース名も mydb に変わっています。( \c のかわりに \connect を使用することができます)。
現在接続しているデーベース名を取得する
PostgreSQL で用意されている current_database 関数を使用すると現在接続しているデータベース名を取得することができます。
それでは次のように実行してください。
select current_database();
現在接続しているデータベース名の mydb を取得することができました。
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指定したデータベースに接続する方法について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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