インデックスを削除する(DROP INDEX)
PostgreSQL では作成済みのインデックスを削除するのに DROP INDEX コマンドを使用します。ここでは PostgreSQL で作成済みのインデックスを削除する方法について解説します。
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目次
インデックスを削除する
インデックスを削除するには DROP INDEX コマンドを使用します。書式は次の通りです。
DROP INDEX name [, ...] [ CASCADE | RESTRICT ]
インデックス( name )を削除します。 CASCADE を指定した場合には、削除しようとしているインデックスに依存している他のオブジェクトも併せて削除されます。
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では実際試してみます。次のようなテーブルを先に作成しました。
create table myschema.friends (id integer, name varchar(10));
作成したテーブルの name カラムを対象にインデックスを作成します。次のように実行してください。
create index friends_index on myschema.friends (name);
インデックスが作成されました。今回はインデックス名として friends_index を指定して作成しています。
psql メタコマンドの \di コマンドを使って確認してみます。
\di myschema.friends_index
指定した名前でインデックスが作成されていることが確認できました。
それでは作成したインデックスを削除します。次のように実行してください。
drop index myschema.friends_index;
インデックスの削除が完了しました。確認のために、先ほどと同じ \di コマンドを実行してみます。
インデックスが削除されていることが確認できました。
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DROP INDEX コマンドを使ってインデックスを削除する方法について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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