- Home ›
- SQLite入門 ›
- SQLite関数の使い方
文字列の文字数を取得(length関数)
length 関数を使うと文字列に含まれる文字数を取得することができます。ここでは SQLite における length 関数の使い方について解説します。
(Last modified: )
目次
length関数の使い方
length 関数は文字列の文字数を取得するために使用します。書式は次の通りです。
length(文字列)
引数に指定した文字列の文字数を返します。値が BLOB 型の場合はバイト数を返します。引数には文字列を直接指定する以外に、カラム名を指定するとカラムに含まれる値の文字数を返します。
-- --
それでは実際に試してみます。次のようなテーブルを作成しました。
create table product(id integer, namee text, namej text);
INSERT 文を使って次のようなデータを格納してあります。
insert into product values(1, 'Apple', 'りんご');
insert into product values(2, 'Car', '車');
insert into product values(3, 'Television', 'テレビ');
insert into product values(4, 'Mobile', '携帯');
それでは lenght 関数を使って namee カラムと namej カラムに格納されている値の文字数を取得してみます。
select namee, length(namee), namej, length(namej) from product;
カラムに格納されている値の文字数を取得することができました。
また length 関数の引数に直接文字列を入力しても文字数を取得することができます。
select length('Flower');
-- --
length 関数の使い方について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
これから IT 関連の知識を学ばれる方を対象に、色々な言語でのプログラミング方法や関連する技術、開発環境構築などに関する解説サイトを運営しています。