DefaultComboBoxModelクラスの定義とコンストラクタ
JComboBoxクラスでデータ管理を行っているのがComboBoxModelインターフェースを実装したクラスとなります。
ComboBoxModelインターフェースにはサブインターフェースとしてMutableComboBoxModelインタフェースが用意されており、さらにMutableComboBoxModelインターフェースをの実装クラスであるDefaultComboBoxModelクラスが用意されています。ここからはDefaultComboBoxModelクラスを利用する方法を確認していきます。
DefaultComboBoxModelクラスの定義を確認します。クラス図は次のようになっています。
java.lang.Object javax.swing.AbstractListModel javax.swing.DefaultComboBoxModel public class DefaultComboBoxModel extends AbstractListModel implements MutableComboBoxModel, Serializable
DefaultComboBoxModelクラスはAbstractListModelクラスのサブクラスとなっています。AbstractListModelクラスはDefaultComboBoxModelクラスの他にJListクラスのデータ管理を行うクラスであるDefaultListModelクラスなどの親クラスです。
DefaultComboBoxModelクラスのコンストラクタ
DefaultComboBoxModelクラスをを利用するにはコンストラクタを使ってDefaultComboBoxModelクラスのオブジェクトを作成します。どのようなコンストラクタが用意されているか確認してみます。
コンストラクタ |
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DefaultComboBoxModel() 空の DefaultComboBoxModel オブジェクトを構築します。 |
DefaultComboBoxModel(Object[] items) オブジェクトの配列で初期化された DefaultComboBoxModel オブジェクトを構築します。 |
DefaultComboBoxModel(Vector<?> v) ベクトルで初期化された DefaultComboBoxModel オブジェクトを構築します。 |
コンストラクタは3つ用意されています。データモデルで管理されるデータの初期データを設定するかどうかでコンストラクタを使い分けます。
では1番目のコンストラクタを確認してみます。
public DefaultComboBoxModel()
空の DefaultComboBoxModel オブジェクトを構築します。
実際の使い方は次のようになります。
DefaultComboBoxModel model = new DefaultComboBoxModel();
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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