Apacheの起動と停止

XAMPP を使ってインストールされた Apache はデフォルトでは起動していない状態のため、実際に利用するには最初に Apache を起動する必要があります。ここでは Apache の起動方法及び停止方法について解説します。

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Apacheを起動する

XAMPP を使ってインストールしたアプリケーションを起動するには XAMPP コントールパネルから行うと便利です。 XAMPP コントールパネルを起動してください。

Apacheを起動する(1)

それでは Apache の起動を行ってみます。まずは Apache を起動する前にブラウザを立ち上げて URL の部分に次のように入力して下さい。

http://localhost/

ローカルで動いている Web サーバへアクセスしようとしていますが、まだ Apache が起動していないためサーバにアクセスできず次のような画面が表示されます(使用されているブラウザによって画面は異なります)。

Apacheを起動する(1)

それでは Apache を起動します。 XAMPP コントールパネルの Apache の行にある「Start」をクリックして下さい。

Apacheを起動する(3)

Apache が起動しました。起動すると Apache の行に PID やポート番号が表示されました。

Apacheを起動する(4)

では改めてブラウザから次の URL へアクセスしてください。を立ち上げ http://localhost/ へアクセスして下さい。

http://localhost/

今度は Web サーバである Apache が起動していますので、アクセスした URL に対するコンテンツがブラウザに表示されます。

Apacheを起動する(5)

Apacheを停止する

次に起動している Apache を停止する方法です。 XAMPP コントロールパネルでは各アプリケーション毎に起動しているアプリケーションには Stop 、起動していないアプリケーションには Start と表示されています。現在は Apache だけが起動している状態です。

Apacheを停止する(1)

起動している Apache を停止します。 Apache の行にある「Stop」をクリックして下さい。

Apacheを停止する(2)

Apache が停止しました。

Apacheを停止する(3)

アプリケーションが停止すると Stop と表示されていた部分が Start に代わります。再び起動する場合は Start をクリックしてください。

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XAMPP でインストールした Apache の起動方法及び停止方法について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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