MONTH関数：日付の値から月の情報を取得する
MONTH 関数は Excel で用意されている関数の一つで、日付の値から月の情報を取得します。ここでは Excel における MONTH 関数の使い方について解説します。
※ 年の情報を取得するには「YEAR関数：日付の値から年の情報を取得する」、日の情報を取得するには「DAY関数：日付の値から日の情報を取得する」を使用します。
※ Excel の対応バージョン ： 365 web 2021 2019 2016 2013 2010 2007
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MONTH関数の定義
MONTH 関数はそれぞれ日付を表すシリアル値から月の情報を取得します。
関数の引数には日付を表すシリアル値またはシリアル値が含まれるセルを指定します。 MONTH 関数は月の値として 1 から 12 の間の整数を返します。
例えば対象のシリアル値が 2021/08/30 を表すシリアル値 44438 だった場合、 MONTH 関数は 8 を返します。
=MONTH(44438) --> 8
※ 日付や時刻に関するシリアル値については「Excelにおける日付と時刻のシリアル値とは」を参照されてください。
MONTH関数の使い方
それでは実際に MONTH 関数を使ってみます。 Excel のシートに次のように日付の値を入力しました。
取得した月の値を表示する C3 セルを選択し、次のように入力しました。 MONTH 関数の引数に、月を取得するシリアル値が含まれる B3 セルを指定します。
=MONTH(B3)
Enter キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。
B3 セルに入力されているシリアル値から月の値を取得し C3 セルに表示しました。
同じように C4 セルから C7 セルに対して MONTH 関数を入力すると次のように表示されました。
このように MONTH 関数を使用することで日付を表す値から月の値を取得することができます。
MONTH関数の便利な利用方法
MONTH 関数の便利な利用方法を下記の記事で紹介しています。
・生年月日から現在の年齢(満年齢)を取得する(YEAR,MONTH,DAY,DATE,IF,TODAY)
・誕生日から星座を取得する(VLOOKUP,MONTH,DAY)
・誕生日から星座を取得する(INDEX,MATCH,MONTH,DAY)
・売上リストから月ごとに売上を集計する(SUMPRODUCT,MONTH,N)
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Excel における MONTH 関数の使い方について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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