ISOWEEKNUM関数:ISO8601方式で指定の日付がその年の何週目なのかを取得する
ISOWEEKNUM 関数は Excel で用意されている関数の一つで、指定した日付が同じ年の一月一日を含む週から数えたときに何週目なのかを ISO8601 方式で取得します。ここでは Excel における ISOWEEKNUM 関数の使い方について解説します。
※ Excel の対応バージョン : 365 web 2021 2019 2016 2013
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ISOWEEKNUM関数の使い方
ISOWEEKNUM
関数は指定した日付が一月一日を含む週から数えて何週目かを ISO8601
方式で取得します。
ISOWEEKNUM(シリアル値)
引数に調べる対象の日付をシリアル値で指定します。
なお ISO8601
方式というのはその年の最初の木曜日を含む週を第 1 週とし、週の始まりを月曜日とする方式です。任意の曜日を週の初めに設定したい場合は WEEKNUM
関数を使ってください( WEEKNUM
関数については「WEEKNUM関数:指定の日付がその年の何週目なのかを取得する」を参照されてください)。
例えば対象の日付として 2021/09/24 を表すシリアル値 44463 を指定すると、 ISOWEEKNUM
関数は 39 を返します。
=ISOWEEKNUM(44463) --> 38
※ 日付や時刻に関するシリアル値については「Excelにおける日付と時刻のシリアル値とは」を参照されてください。
ISOWEEKNUM関数のサンプル
それでは実際に ISOWEEKNUM
関数を使ってみます。 Excel のシートに次のようにデータを入力しました。
何週目かを表示する C3 セルを選択し、次のように入力しました。 ISOWEEKNUM
関数の引数に調べる対象の日のシリアル値が含まれる B3 セルを指定します。
=ISOWEEKNUM(B3)
Enter
キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。
対象の日付が一月一日の週から数えて何週目かを取得し C3 セルに表示しました。 ISO8601
方式を使用しています。
同じように C4 セルから C6 セルにも ISOWEEKNUM
関数を入力しました。
それぞれの日付が何週前なのかを取得して表示しました。
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Excel における ISOWEEKNUM 関数の使い方について解説しました。
( Written by Tatsuo Ikura )
著者 / TATSUO IKURA
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